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現代人の3人に1人が孤独死予備軍!

遺品整理の出張かたづけ隊です!

 当社は角田市・丸森町・白石市・大河原町・柴田町・山元町・亘理町・岩沼市・名取市など仙南地域を中心に遺品整理を行っています。

 

日々行っている遺品整理の中で考えさせられる事があります。

特に遺品整理とは故人様が最後をどのように迎えたのかという事を整理する中で感じることができるのです。

生きていればいずれ迎えるであろう『 死 』という事を特に考えさせられる仕事かも知れません! 

そんな中、あるアンケート調査の結果を目にして衝撃を受けました!!

 

そのアンケートとは・・・

【○○に当てはまる方は孤独死予備軍!?】現代人の3人に1人が孤独死しやすいことが判明!!潜在的な傾向の内容とその対策とは・・・?

 

●孤独死しやすい方の傾向は?

 

 この調査では、全国の40~60代を対象に、孤独死に関するアンケートが行われました。そこから明らかになったのは、現代の日本において孤独死のリスクが高い人が非常に多いということ。


孤独死リスクが高いと考えられる要因として以下の項目を挙げ、当てはまる人の割合を調査しています。
・年齢:50歳~60歳
・性別:男性
・家事が苦手(料理・掃除・洗濯など)
・コミュニケーションが苦手
・持病を抱えている
・貧困(年収300万円以下)
・近親者と不仲(実家の家族・親戚)


調査の結果、上記の項目に
・5個 当てはまる方:3.7%
・3~4個 当てはまる方:29.3%
・1~2個 当てはまる方:48.8%
・0個 18.2%

となりました。

 

すべて当てはまっている人は少ないものの、3個以上当てはまっている人は3割。潜在的に孤独死の可能性が高いという人は、こんなにも多いのだという結果になりました。


特に男性の場合は、パートナーとの離婚や死別がきっかけで、栄養状態や住居の衛生環境が悪化することがあります。生活の質が下がるということは、健康面でのリスクを上げることにもなります。


さらに、退職や失業で社会との接点が減った上、地域などのコミュニティへの参加も拒否するようなコミュニケーションに不安のある人の場合、孤立しやすくなります。

 地域からの孤立は、そのまま孤独死リスクへとつながります。家族関係の変化や病気は個人でのコントロールには限界があるので、地域からの関わりを通じて第三者の存在を重視していくことが大切ではと改めて実感しました。

●孤独死の可能性を感じたら準備が大事!

 孤独死問題で一番避けるべきなのは、発見までに時間がかかってしまうケースです。急なトラブルに見舞われても誰にも見つけてもらえず、死後数ヶ月が経って発見となると、故人の寂しさや苦しさはもちろん、発見された方・お部屋の所有者の方へのダメージも大きくなってしまいます。


 地域や親族からも孤立していた人の場合、ご遺体の腐敗が進み、周囲の人が異臭に気づいてはじめて真実が分かるのです。単身世帯も増えていきますから、家で一人のときに亡くなるかもしれないのはある意味しょうがないことですが、孤立を防ぐことができれば、速やかな発見につながるはずです。


自分や親が孤独死リスクありと早めに気づくことができれば、いざというときに備えて対応を始めるきっかけにもなります。自分から積極的にコミュニケーションの機会を増やすだけでも、万一の事態は防げるはずです。

 

 我々遺品整理業を営むものとして、亡くなられた方やご遺族様に寄り添って少しでも穏やかな気持ちになってもらえるよう、今後も誠心誠意お部屋のお片付けをして行こうと思っています。

 

まずは1日1回、どんな些細な事でも離れて住む、ご両親・お子様・ご兄弟(姉妹)・ご親族の方に連絡してみてはいかがですか?

何かあってからでは遅いのです・・・

 

出張かたづけ隊!

宮城県角田市角田字田町82-8
専用直通:0224-86-3955
担当:八島