遺品整理の出張かたづけ隊です!
当社では角田市・丸森町・白石市・大河原町・柴田町・山元町・亘理町・岩沼市・名取市など仙南地域を中心に遺品整理を行っています。
長年、遺品整理の現場を経験する中で最近、特に思うことがあります。それは『 ごみ屋敷整理 』が増えているという事です。
ゴミ屋敷になってしまう要因として注目されているのが「ためこみ症」。聞いたことがあるかもしれません。
昔は几帳面だった人でも、ためこみ症の症状が見られるとゴミ屋敷化が進んでしまう事も・・・
今回は、ゴミ屋敷とためこみ症について、ご紹介します。
●ゴミ屋敷化の要因・ためこみ症とは
「ためこみ症」とは、自分の好きなものを必要以上に集めてしまい、捨てられずに家にあふれて生活できなくなってしまう症状のことです。これはもともとの性格や年齢・性別を問わずに発症してしまう可能性があり、ゴミ屋敷化につながる可能性が非常に高いとされています。
以前は「強迫性障害」の一種とされていましたが、2013年に米国精神医学会の国際基準で別の定義と診断され、病気の名前が広く注目されるようになってきました。
●どんな症状?
ためこみ症の症状は、「ものをたくさん集める」「ものを捨てられない」「整理整頓ができない」こと。執着するものは人によって異なります。認知症などでも脳機能の衰えから物が捨てられなくなり、結果的にゴミ屋敷化してしまうことがありますが、そういった病気の影響なく物が増えていく症状が見られると、ためこみ症の疑いが強くなります。
「ものを集める」というとコレクターが浮かびますが、収集家の人たちは「好きなものを集める」だけでなく、「整理整頓している」という点に特徴があります。しっかり自分のものを管理する意志があるのでためこみ症とは全く違うのです。
●若い人にも症状が・・・
ためこみ症になる要因ははっきりしていませんが、環境の変化やストレスが引き金になる事があるようです。もともとしっかりと整理できていた人でも、若い人でもためこみ症を発症する可能性があります。
このように『ためこみ症』は誰にでも起こりえるのです。
まずはこのような病気があるという事を認識することが大切だと思います。ただ「だらしがない人」と思うのではなく、もしかしたら病気かもしれないと思う事が重要です。
当社ではゴミ屋敷の整理に多数の実績を持っています。
ご家族の方やお知り合いの方に心当たりがある場合は健康の為にも早めの整理をお勧めします。
ご相談・お見積りは無料となりますのでお気軽にお問合せ下さいませ。
出張かたづけ隊!
宮城県角田市角田字田町82-8
専用直通:0224-86-3955
担当:八島